Profile

東京近郊に住む好奇心旺盛な主婦Zooey(ズーイー)です。
結婚以来多忙を極める会社員の夫と、ティーンエイジャーの息子二人の四人家族。生まれも育ちも岐阜ですが、進学を機に上京して、以来こちらに住み着いています。

趣味は、読書・映画鑑賞・英会話・格安個人海外旅行・エアロビクス・ガーデニング・ビーズアクセサリー作り、そしてトールペイント。

趣味は?と聞かれて筆頭に上げられるのはやはり読書でしょうか。面白いものはなんでも読みます。最近読んだのは、桐野夏生(グロテスク○、残虐記△、I'm sorry,mama×、玉萌え×、アンボス・ムンドス△)、村上春樹(海辺のカフカ○、アフターダーク×、東京奇譚集△)、村上龍(半島を出よ)、奥田英朗、高村薫、横山英夫、小川洋子、村上龍、川上博美、マイケル・ムーア、ジュンパ・ラヒリ…サイトの名前は、J.D.サリンジャーの短編から取りました。サリンジャーは中学生の時に読んだきりちっとも好きではない(特に「ライ麦畑でつかまえて」は嫌い…何故村上春樹は今頃になって翻訳し直したのか?と思いつつ出版されるとすぐに買ってしまった…)のですが、「ナイン・ストーリーズ」の中のこの短編だけちょっと印象に残っていたのを、名前選びに困った時に思い出しました。

シーモアという自意識過剰な男が、偶然出逢った少女に、バナナを食べ過ぎて洞穴から出られなくなって死んでしまうバナナフィッシュという魚の話をして、そしていきなりピストル自殺してしまうという…こう書くとミもフタもない話のようですが…

映画も好きです。昔は話題になったような映画は片っ端から観ましたが、最近ではあまり暗くて重い映画は観たくない。例えば「奇跡の海」とか「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(どちらもラース・フォン・トリアー監督だ)とか「シェルタリング・スカイ」とか「インソムニア」とかは嫌。ちなみに私が今までに観た最低最悪の暗い映画は、アウシュビッツでのゲイを主人公にした「ベント」です。そういうのじゃなくて、見終わった後ふんわりと幸せな気分に包まれるような、思わず人間が好きになるような映画がいいですね。例えば…「ギルバート・グレイプ」とか「サイダーハウス・ルール」とか(どちらもラッセ・ハルストレム監督…やっぱり偏るのかな?)とか「眺めのいい部屋」とか「ライフ・イズ・ビューティフル」とか「マーサの幸せレシピ」とか。
近年よかった映画は「バベル」「硫黄島二部作」「イン・ハー・シューズ」「ナイロビの蜂」「ホテル・ルワンダ」「オペラ座の怪人」「ウオルター少年と夏の日の約束」「ピエロの赤い鼻」「誰も知らない」等。

私の場合映画と英会話は連結しています。いつかは字幕なしで映画を観たいという、これは遠大な夢です。英会話ももうずっと続けていますが、私にとっては勉強ではなくあくまでも遊びなので、ある程度以上ちっとも先に進みません。それでも、少しばかり話せることでどんなに世界が広がるかということは色々な面で経験済みなので、ライフワークと思って楽しんでいます。たまに知り合いに頼まれて、外国人相手に東京一日観光の案内などしたり、ショートのホームスティを受け入れたりしています。

日常会話くらいの英語ができれば、やはり海外旅行が面白い。アメリカ各地、オーストラリア、北欧、南欧、ニューカレドニア、東南アジア各地…、結構あちこちうろついています。結婚前にニューヨークに一ヶ月滞在したのが一番印象深かったかな。まだ幼かった長男を連れてスウェーデンとデンマークを半月かけて廻ったのも、忘れられない思い出です。近頃では息子たちも大きくなって、家族旅行なんて嫌がるようになってしまいましたが…。
         
           
                         
スポーツクラブでのエアロビクス歴ももう十年を超えました。只でさえ肩が凝る体質なのについ夜中までペイントしたりして、気が付くとコンクリートのような肩に…というわけで、肩凝り防止と体型維持のために週二回を目標としてせっせと通っています。理由はどうあれ、アップテンポの音楽に合わせて思いきり身体を動かすのは楽しいものですし。寝不足の身体にハードなエクササイズはつらい!と思うこともしょっちゅうですが、一度やめたら二度と動けなくなりそうでやめるにやめられない…ウェアもいつの間にかたまってしまったし。

マンションの小さなバルコニーに所狭しと花が咲き零れています。季節ごとに様々な種類の花を植えてきましたが、近年はゼラニウムに落ち着いてきました。一口にゼラニウムと言っても、赤、ピンク、白、オレンジ、霜降りオレンジ、一重、八重、そして匍匐性のあるアイビーゼラニウム。ヨーロッパに行ったときにあちこちで眼にした窓辺に咲き誇る見事なゼラニウム…あんな風にできたら、と思っています。読書やペイントやビーズ作りに疲れたとき、花に囲まれてコーヒーを飲むと本当に心和む思いです。

                 


スワロフスキー・ビーズに始まったビーズ・ブームももう数年来続いていますね。美しいビーズの輝きに魅せられて、「新しくて楽しそうなこと」が好きな私のこと、早々に飛びつきました。ビーズの良いところは、服に合わせて手軽にコーディネイトできるところです。藤色のワンピースに合わせてバーガンディ系色のネックレスに指輪、という具合に。それにキラキラ光るものに憧れるのは、女の本能かも知れません。

                                        

そしてトールペイント。
今から7年ほど前最初に手ほどきしてくれたのは、近所に住む友人のFさん(本人の希望でイニシャル表示)。アトランタにいた彼女に、ゲイル・アンダーソン女史によるサイド・ローディングという手法を教えてもらいました。三年ほど通って、サイドローディングはそろそろ一人で大丈夫かなと思い出した頃、ソニーファミリークラブ通信教育の新聞広告で、エニッド・ホッシンガー女史によるマルチローディングという手法を知りました。これやりたい!と思ってあちこち探し回って出逢ったのが、Mさん(本人の希望表示)です。
サイド・ローディングにもマルチ・ローディングにもそれぞれの良さがあります。様々な筆を使い分けて描くサイド・ローディングの緻密さやクリスマスの絵柄の豪華なイメージはマルチ・ローディングには出せませんし、また一本の筆で大胆に描き上げるマルチの面白さや優雅さはサイドのかなうところではありません。時々表札やティッシュボックスなどを作って欲しいという注文が入りますが、やはり人によって好みも様々です。

描いた作品がどんどんたまって玄関先にもあふれ出した頃、近所の友人から教えて欲しいと頼まれ、小さな教室がスタートしました。現在来てくれている生徒さんから、先生HP作ったら〜?と勧められて作ったのがこのサイトです。PC音痴の私をその気にさせてくれてありがとう!



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